社会起業を志すみなさんを、NPO・一般社団法人設立・運営、介護・福祉等の事業申請、補助金・助成金申請を専門の行政書士がサポートします。

自己紹介・事務所理念

はじめまして。社会起業専門行政書士の川添です。

ここでは、当事務所の理念・使命・ビジョン、そして私自身の自己紹介を書きます。

・なぜ社会(ソーシャル)起業・ 地域(コミュニティ)起業の起業・経営を専門にしたのか。
・どのような思いで今の仕事をしており、どのような将来展望を描いているのか。

もし、お時間があるようでしたらお読みいただければ幸いです。

プロフィール

中学生のときに知った地域活動への関わり

僕が、枚方(ひらかた)市立招提(しょだい)中学3年生のとき、ちょうど生徒会をやっていたことで「中学生会議」という企画に参加しました。これは、枚方市内にある20ほどの中学校から数名ずつの代表者を集めて、地域の課題をグループで話し合い、その結果を最後に市長の前で発表するというものです。

そのころの僕は、生徒会の役職はやっていたものの、わりと内気で消極的な性格で手をあげて発表したり、周りをリードしたりということには程遠い「おとなしい」中学生でした。

しかし、この中学生会議への参加を通して、あるテーマについてディスカッションをしたり、同年代の初めて会った人と交流したり、人前で(まして市長の前で)発表することの「楽しさ」を感じたのです。そしてその後、まちの活性化、学校の校則などをテーマに参加し、中学校を卒業後はOB会をつくって中学生会議を企画・運営する側としてその楽しさ・面白さを伝える側になっていったのです。

そうすると、単に会議をやるだけでなく、いろいろなイベントを企画・実施して中学生会議の意義を対外にPRしていくこと、企画をコンペに出して助成金・補助金を集めて規模を大きくすること、関係者と会議を開いてより面白い内容を考えていくことなど、OB会の活動をとおして企画・運営の楽しさを感じていったのです。

学生時代の社会活動・国際交流活動を通して

その後高校時代のアメリカ留学を経て、立命館大学国際関係学部に進みました。ここで、国際交流や地域活動をする団体の代表をすることになり、このときマネジメント・リーダーシップ、コミュニケーションの本を読みあさりました。

・どうすれば人は動いてくれるのか
・どうすれば組織がうまく回るのか
・活動資金はどうやって集めるか
・行政やビジネスとどのように関係を築いていくか

などをいろいろと試行錯誤しました。また、このとき出会った大学時代の知人にも今も国内外で活躍する社会人・社会起業家がいます。そのころに比べたら今は、NPO、社会起業などのキーワードがずっと浸透してきたと思います。

その後、こうした活動を大学卒業後も仕事として続けられないかと考えたときに、「士業」として独立しようと思ったのです。生活に密着した形でいろいろな使命感や問題意識を持って活動・運動している人たちと出会い話をしながら、法律や手続きについての専門知識をもってお手伝いができるなんて楽しそうじゃないか、と思ったのです。

社会起業・法人設立専門の行政書士として

2008年に行政書士として登録し、その後1年間非常勤公務員として勤務したのち、2009年の夏に生まれ育った大阪府枚方市の駅前に事務所を開き、開業しました。文書作成と行政手続のプロフェッショナルである行政書士として、日本に住む外国人のビザ申請を中心に事業を始め年間1000件以上の相談、100件以上のご依頼をうけてきました。また、地域で新たに起業をめざす主婦、学生、転職者、退職者の皆さんの起業相談、法人設立に関わってきました。

その中でも最近特に顕著なのが、「社会貢献」「地域密着」で人に役立つ仕事を始めたいということです。高齢者介護、障がい者教育、まちづくり、国際交流など、社会に今ある課題・問題を解決することを第一の経営理念として、起業を目指す人が多くなったという印象です。

ただ、残念ながら、これまで専門家として、サラリーマンとして非常に高度な知識や貴重な経験をお持ちであっても、自ら経営者として事業(ビジネス)を創造し、運営していくことはなかなか大変な作業です。事業計画、法人設立、マーケティング・PR、人材育成、組織マネジメントなど多くの作業や思考が経営者には求められます。このあたりを法律知識と文書作成、手続きのプロとして支援し、ともに解決策を発見し実行している仕事のおもしろさを改めて感じました。

現在は、社団法人枚方青年会議所(JC)に入会し、枚方市駅前の各種まつりの事務局を担当する「枚方フェスティバル協議会」で地域のまつりを支える活動(2012年担当委員長)、「グローバル人材育成」の事業を担当するなど、地域のまちづくり、ひとづくりにかかわっています。また、枚方市地域活性化支援センターきららの登録相談員、セミナー講師として、主に起業者向けに「会社設立」、「契約書」をテーマにアドバイスを行っています。さらに、2011年より枚方市産業振興ワーキンググループの「若年雇用班」グループリーダーとして行政への提言も行っています。

事務所の理念

こうした経験を経て、

地域社会と、世界を、結ぶ。

を理念に、行政書士川添国際法務事務所はできました。

小さくても力のある長くつづく社会起業家の支援を目指して。そして、「社会起業」という働き方が今後の日本のスタンダードになるよう努力していきます。

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『地域社会と、世界を、むすぶ。』
行政書士・川添国際法務事務所
代表行政書士 川添 賢史
573-1192大阪府枚方市西禁野1丁目1-25-701
TEL:072-805-3331 / FAX:072-805-3334
メール:info@shaka-kigyo.com
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